webページのフォントを無視しつつAAをなんとか読む Firefox on Mac OS X

以前のが煩雑になってたのでやり直し。


大抵の日本語ページは(about:configの) font.name.sans-serif.ja のフォントを変えればAAがちゃんと読める。なので vimperator の set! コマンドで随時実行。

:set! font.name.sans-serif.ja="IPA モナー Pゴシック"

マッピング。元に戻すやつも。

nnoremap ,fa :set! font.name.sans-serif.ja="IPA モナー Pゴシック"<cr>
nnoremap ,ff :set! font.name.sans-serif.ja="ヒラギノ角ゴ Pro"<cr>


しばらくこれでやっていたのだけど、上記のでは変わってくれないところ*1があるので別の方法。常にページにAA用のフォントを指定しおいて無視し、必要時に優先させるようにする。
まず Stylish などでユーザスタイルシートを作成。

@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
@-moz-document domain("yaruohokan.blog134.fc2.com") {
.entry-body-container {font-family: "IPA モナー Pゴシック" !important;}
}

サイトごとにやるのは面倒なのでドメイン指定等せずに body ごとフォントを変えてしまってもよいと思う。他にも、AAを読みたいサイトは大抵livedoorブログやfc2ブログなのでありがちな id, class を指定したり*2。上記の代替とするならこっちのほうがよいかな。

@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml);
body {font-family: "IPA モナー Pゴシック" !important;}

スタイルシートで指定したフォントを使ってくれるようにwebページ指定のフォントを優先させる必要があるので、set! コマンドで設定を切り替える。

:set! browser.display.use_document_fonts=1

マッピング。1でwebページ指定のフォントを優先、0で無視。

nnoremap ,f1 :set! browser.display.use_document_fonts=1<cr>
nnoremap ,f0 :set! browser.display.use_document_fonts=0<cr>

よく見に行くサイトやAAコンテンツのみのサイトだけ以前のようにあらかじめ autocmd を書いておくと更に楽かも。

*1:やる夫保管庫などが該当

*2:iOSバイスでAAブログを読めるKuma_Lite.jsが参考になる