ヱヴァ破観たよ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」観ました。ネタバレしつつ感想を書きます。

シンジ変わりすぎだろw って誰もが感じると思うんですが、兆候は「序」からありました。ヤシマ作戦のラスト、トウジとケンスケのメッセージを思い出して持ち直す描写があります。個人的にかなりの違和感があり、映画だしさすがにエンタメするよねと無理矢理納得したんですが、「破」で描かれるスーパーシンジの伏線にもなっていたんでしょうね。

劇中歌がふんだんに使われていました。こういうシーンでの劇中歌はSAC2のタチコマを思い出して条件反射で感動しますね。それに加え、ゼルエル戦での綾波の特攻、「涙」で流れたあの名曲が…。

しかし四部作の2つ目でサードインパクトまで描いてしまうのは早いなあと思いました。が、よく考えてみるとTVシリーズでも「Nervにアダム到着〜初号機が生命の実を手に入れる」までの間、本筋である人類補完計画自体は大して進展していないんですよね。その間で回収していた重要アイテム、ロンギヌスの槍も前からあったし…。なのでまあそれも自然だよなあ、そもそも別物だしなあという印象でした。

「序」ではラスト1シーン+予告に新情報のほぼ全てを詰め込み、そして「破」では新展開しかありませんでした。みごとマッキーの罠にはまってる感じです。このまま突っ走るのか落とすのか、気になりますね。